『蓄熱暖房について』

3月になり気温も上り、日中は暖かい続いてます。

冬スポーツをする私にとっては少し残念ですが、春はもうすぐ、お花見が楽しみです。

 

暖かくなってきたこともあり、家の蓄熱暖房器の蓄熱量も40%に落として運転しています。

新居を考えるにあたって、暖房器具(電気、ガス、石油、その他の燃料)など、いろいろあって悩むところですが、

私の家では蓄熱暖房器を採用しました。

 

<蓄熱暖房器の基礎知識>

深夜電力を使ってレンガ材に熱を蓄え、日中に除々に放熱するため経済性がよい。

火気をまったく使用しないため、空気がきれいなどのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

 

蓄熱レンガを使用する本体の重量が200kg(5.0KWの容量で)以上になるので、

床補強が必要な場合があります。

また年中通して設置しているので設置場所が必要であること、

ふく射暖房なので真冬は寒く感じるときもあることなどです。

 

 

検討の参考に[冬期(11月から3月)の電気代について]

 

■蓄熱暖房器 [6.0KW/20畳] ランニングコスト

冬期5ヶ月で平均蓄熱量70%(およそ5.5時間蓄熱)

1日 約275円 冬期5ヶ月(150日) 約41,250円

ここから蓄熱利用することで適用される「マイコン割引」によって、

1ヶ月 約1,000円*12ヶ月=約12,000円の割引が適用されます。

冬期(マイコン割引は1年)のランニングコスト 約29,250円

 

■エアコン [2.5KW/8畳 + 3.6KW/12畳] ランニングコスト

1日平均 朝1時間+夜4時間 の使用

1日 約150円 冬期5ヶ月(150日)のランニングコスト 約22,500円

 (※あくまでおよその金額ですので、使用条件によって異なります。)

 

 

最新のエアコンは省エネが進んでるのでランニングコストでいうとエアコンの方が安いです。

しかし居住環境から考えると、足元から部屋全体をあたためる蓄熱暖房器は

まるでひなたぼっこしてるようなあたたかさが気持ちいいです。

 

蓄熱量の設定以外はタイマーでの運転なので、冬の間はいつもあたたかく、

我が家では冬の間洗濯物も室内干しでも乾きがいいです。

初冬を過ごしましたが妻も気に入ってます。

<山本>

 

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