こんにちは、外で作業するとすぐに汗だくになるくらい暑くなってきましたね。
そんな中、LA COLLINA 近江八幡では男達によるかわいい照明カバーづくりが行われました。
【骨組みづくり】
骨組みは、有志による、現場監督、設計者、デザイナー、職人さん等の混合チームで行われました。
今回の照明の発案者である、銅屋根・草屋根の設計者フライングシー中谷が集まったメンバーに指示をしていきます。
![](https://www.flying-c.co.jp/wp-content/uploads/2016/07/1-thumb-240x240-1117.jpeg)
番線(太めの針金のことです)を決まった長さに切断していきます。
この時点で全員汗だくでした。。。
![](https://www.flying-c.co.jp/wp-content/uploads/2016/07/2-thumb-240x240-131.jpeg)
切った番線を椅子に巻き付けて行きます。
番線はハッカーを使用して結束線で結合します。
この方法は鉄筋コンクリートの鉄筋同士の簡易な結合の仕方と同じものです。
針金の造形をするときは、こうすれば簡単にできますね。
たくさんの現場を経験してきた中谷の知恵が光ります!
![](https://www.flying-c.co.jp/wp-content/uploads/2016/07/3-thumb-240x240-2285-rotated.jpeg)
何とか1つ完成しました。
同じ調子で30個ほど製作して骨組み作りは完了しました。
【仕上工事】
完成した骨組みは左官屋さんに送られ、仕上の工程に入って行きます。
![20160704_5.jpg](https://www.flying-c.co.jp/blog-img/upload/20160704_5.jpg)
下塗りが完成したところです。
塗っているのは曲面に塗ってもひび割れの少ない下地材です。
![20160704_6.jpg](https://www.flying-c.co.jp/blog-img/upload/20160704_6.jpg)
完成した様子です。外側は土風モルタル、内側は漆喰となっています。
この照明は銅屋根と水田の間にある通路などに設置される予定です。
お越しの際は、どこにあるか探してみてはいかがでしょう♪
他にも話題満載の LA COLLINA 近江八幡ですが
今日のところはこれくらいで失礼します。
次回をお楽しみに~♪
〈田中〉