家が建つまで(内装工事編)

◆内装工事 クロス工事

 

木工事も一端終わり、内装工事に入ります。

今回の家は一般的なクロスを貼らせて頂いていますが、クロスにも様々な種類があり珪藻土を練り込んだクロス

や備長炭クロス・和紙クロス等、中には漆喰や珪藻土より高いクロスもあります。

そのほとんどがシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドをほとんど発散しない適合がとれたクロスで

そこから吸放湿性や汚れにくさ・質感等が、使用するクロスの素材により特化されていきます。

 

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家の室内は一般的に石膏ボードを下地にすることが多く、まずはボードのビスや継ぎ目等を職人さんが丁寧に

パテで処理をします。

特に継ぎ目等は専用の網を貼ったりし、木の下地が動いてもクロスの割れが出にくいようにします。

そして専用の機械でクロスに糊を付け、クロスを貼っていきます。

クロスを貼るときは慎重に貼っていきます。

 

少しメンテナンスの話になるのですが、クロスは貼り終わって引渡し時はすごく綺麗な状態です。

ところが、木造は家はどうしても構造自体が湿度等により動いてしまいます。

新築の家は特に動きがあり、場合によっては『ピシッ』と音を立てる時もあります。

このときに石膏ボードも動き、クロスの継ぎ目等が開いてしまいます。

このような箇所は予め処理をしているのですが、多少目立ってきます。

以前ブログでも書きましたが、このような箇所は1年目と2年目の点検時に補修させていただきます。

 

クロスが貼り終わるとほとんど完成した状態になり、次は木製建具工事となります。

中津

 

 

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