こんにちは、まだまだ寒い日が続く中
先日、ラ コリーナ近江八幡で使用する焼杉の製作を行いました。
焼杉の工法
三角焼きという方法で、3枚の杉板で三角形の筒を作り
たて掛けて置き、下部に火種を入れることで煙突効果で上昇気流が生まれ
下から上まで均一に焼けるという伝統的な方法。
火種を入れるとすぐに煙が出だし、みるみる炎が上部へ登っていきます。
頃合いをみて、杉板を倒し水をかけて消火します。
開いてみるとしっかり焼けています!表面を炭化させることで
耐候性・耐久性があがり、腐食や虫食いにも強い板になります。
ラ コリーナ近江八幡での焼杉利用
今回作成した焼杉は、ラコリーナ近江八幡の敷地内で
藤森照信 先生のデザインされた外灯に利用される予定です。
その様子もこちらのブログでご紹介します。
~滋賀・京都の注文住宅 アキムラ フライング・シー 一級建築士設計事務所~
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